バイリンガルの育て方①
私たちはいわゆる国際結婚、
娘のポポちゃん(仮名ですよ(^-^))は、お父さんとお母さんの母語が違います
みなさんによく言われるのが、
「いいわねー、この子は自然にバイリンガルになるんでしょー」
実は違うんですよ!
ある程度は自然に覚えるでしょう。
でも、それ以上、つまり本当のバイリンガルになるには、その子の
努力が重要なんです。
そもそも、
バイリンガルってどのくらいの二言語両立のレベルを言うのでしょうか?
宇多田ヒカルさん
バイリンガルですよね。
でも、聞く話によると、彼女、やはりすごく努力をしたそうです。
彼女のように日本語と英語をどちらも母語に匹敵するような環境に育つ場合、
どちらも同じくらい勉強しなくてはならないのです。
特に学習の場(学校等)で使う
学習言語は
日本の学校に通ったら「日本語」、英語圏なら「英語」です。
つまり、途中で引っ越したりした場合、
それまで日本語で勉強してきた環境が急に英語になるのです。
それを思うと帰国子女の方々もそれに当たるのかもしれないですね
皆さんは どうして漢字がそんなに沢山書けるのですか?
それは、小学校、中学で沢山コツコツと勉強したからですよね(笑) ドリルとか やったな~
英語圏の人たちも同じように単語をコツコツ覚えてきたそうです
スペルテスト とかがあるらしいですよ
つまり、
ある程度以上のバイリンガルになるには、
そう
二倍 勉強しなくてはならないのです。
話は戻って、ウチのポポちゃん 現在1歳6ヶ月
もちろん、彼女には両方の言語で話が出来るようになってもらいたいと私達は考えています
主な理由としては、お父さん、お母さんどちらとも
同じレベルの話が出来るようになってほしいからです
たとえば、最近読んだ本の感想を言い合ったり、
学校のわからない教科の相談に乗ったり(言葉より頭がついていけないかも…)、
大きくなったら 政治の話とか、世の中の動きとか (これこそ私はついていけない(汗))
ところで現在のポポちゃんというと、
日本語と英語、日常生活ではどちらでも言っていることが分かっているようです
頭の中での言語の区別はまだないでしょうね
発する言葉は英語と日本語6対4くらいの比率です
Greg の
「ウチにいる時くらいは 英語の環境にしたい」 という希望で
私も出来るだけ英語で話しかけています(正直疲れるけど…)
怠けていると、ときどき注意されます(笑)
私にとって、ポポちゃんは 小さな実験台
言語を教える立場にあって、自分の子供を実験台にして、毎日発見! しています
またレポートしますので、お楽しみに!
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